必要不可欠な工程

必要不可欠な工程

屋根塗装を依頼した友人宅では、養生(マスキング)作業も抜かりなく行われていました。 汚れを防ぐために養生を行うようです。 塗料が飛んだり、跳ねたりして、塗らなくて良い部分を汚してしまうことを避けるために、ビニールシートやテープで覆ってくれます。 この養生シートについては、屋根から下、庭先や玄関先なんかにも及びました。 隣の庭にもシートを張ってくれたり、車を移動させました。 庭の植木鉢なんかも移動させました。 屋根塗装は外壁塗装に比べて、養生する部分は少ないようですが、隣宅と距離感が近いため、万が一にもトラブルにならないために、抜かりなく養生してくれたようです。 知人宅では、プライマーと呼ばれる下塗り用の塗料を一番最初に塗布していました。 仕上げ塗りの塗料を密着させるための下塗りらしいです。 その後、必ず縁切りを行うみたいでした。 縁切りについて自分も、施工した知人も知らなかったのですが、業者の説明では屋根塗装を行うとスレートとスレートの重なり部分の隙間に塗料が入り込んで、塞いでしまうこともあるらしいです。 この隙間には意味がちゃんとあって、排水や湿気の放出のためになっているらしいです。 適した施工でないと、雨水を内部に吸い込んでしまうこともあるらしく、縁切りはスレートとスレートの重なり部分に適切な隙間を作る作業工程らしいです。 屋根が割れやすくなるということもないらしいです。 そして、下塗りが乾いてから仕上げ塗りの1回目を行ってくれます。 1回目ということは2回塗りするということで、そんなに必要になるのかと、疑問を塗装業者にブツケてみたら、耐久性が要求されるので、頑健な塗膜を形成するには必要不可欠だと言われて納得したみたいです。

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